top of page

『理容師に必要なスキル2選』    〜 Smile hair premium〜

真吾 枝

更新日:2022年3月11日

#メンズサロン #理容師 #smilehair #スマイルヘアー 

 #サロン経営 #barber #メンズカット



こんにちは!!


Smile hairの枝でございます!


今回のテーマについてですが、色々な高校生と話をしていると


『理容師って大変そう』


『理容師って給料安いんでしょう?』


という言葉をよく耳にします。


色々と誤解等があるようなので、理容師に少しでも興味がある人に


理容の良さを理解してもらえたらと思います。



理容師を始めるにあたって必要なスキルは3つしか有りません。


・技術力


・人間力


・継続力 (次回のテーマ)



技術力



技術力は当然、理容師として生きる為の必須項目です。


全国にヘアサロンが約37万件有ります。


コンビニの数は全国に5万5千件有ります。


全国のコンビニの数よりも理美容室は6.7倍も多い計算になります。


髪を切る所はどこにでもあるという事になります。


どこでも髪が切れるという事はお客様の目線で考えると


『髪は切れるのが当たり前。理想の髪型にしてもらえて当たり前」


という感覚です。


これだけ全国にライバルがいる中で、理想的なカットが出来るのが当たり前という前提で


技術で差を生むのは大変です。


自分にしか出来ない技術が無ければ自分や自分の店舗を選んでもらう理由が有りません。


他のサロンで出来る技術であれば他に行ってしますからです。


でも、心配はいりません。


必ず自分にしか出来ない技術は身に付きます。


そもそも自分の技術は上手いか下手かは別として、他の人は全く同じものを作れないからで


す。


スポーツでも、同じ監督に教わった選手が同じプレーが出来ないのと同じことです。


理容師の技術も同じ事で、自分の前回カットしたお客様でも100%全く同じヘアスタイル


に仕上げるのは不可能です。


近づけても全く同じものは作れない。


その、微妙な誤差の部分に自分にしか出来ない特別なものが有ります。


お客様が一体何を求めているのか??


自分だったらこうして欲しい!


そういった感覚は人それぞれ違います。


だからこそ自分の個性になって特別な技術につながります。


常に考えて、常に意識をし続けて行くから感覚が研ぎ澄まされていき


唯一無二の自分にしか出来ない技術になっていくものです。



人間力


僕達が考える価値は


『技術と接客は同じ位置にある』


という考えです。


技術が物凄く上手くて誰も真似出来ない、技術のみで勝負する!!


これをバスケで例えるならNBAの選手と同じです。


学生時代にバスケをやっていた人がNBA選手になる確率は10,000人中3人です。


バスケが上手い人は沢山いる中で、バスケの技術だけで生活をするとなると


10,000人の中のトップを目指さないといけません。


理容業界も同じで技術だけで勝負するにはハードルがかなり高くなります。


しかも、相手はボールとゴールでは無く


感情がある人間を相手にしています。


またここに来たいと思ってもらう為には


また、あなたに会いたい


と思ってもらわないといけません。


そもそも、トップアスリートやタレントさんのように技術だけで勝負する人といっても


何か一つの技術を徹底的に追求した人というのは


他の人には無い圧倒的な人間力が必ず身に付いています。


人間は一人では生きてはいけません。


特に、何か一つの事に集中しなければいけない人は必ず誰かの支えが


必要です。


追求してやらなければいけない一つのこと以外は犠牲にしなければいけないからです。


自分を支えてくれる人達が、支え続けてあげたいと思ってもらう事自体が人間力


ということです。


お客様から応援される事は自分たちのサロンが存在する理由になります。


それと同じくらい重要な応援が


スタッフから応援される事です。


オーナーがやりたい事をスタッフにも応援してもらい、同じ目標に向かってチームで進んで


行く。


これもオーナーの人間力が人を惹きつけているという事です。


アスリートと似たような構図になりますが


人が何か一つの事に集中して努力をし、それが誰かを幸せにすることであれば


必ず自然とその人の周りには応援団が出来ています。


それが自然と出来ている人が人間力のある人となります。


































































Comments


bottom of page