【理容師の国家試験】実技の減点のポイントを知ろう!!
こんにちはーーー!
枝です!!
今回も理容の知識を身につけて
楽しい理容師人生を送りましょう!!
今回のテーマはこれ
↓
「理容師の国家試験!!実技の減点のポイントを知ろう!!」
理容師を目指す人は必ず通らなければいけない国家試験。今、目の前にいる理容師さんは全員国家試験をパスして理容師さんになっています。国家試験の実技に合格するには、減点されないという事が重要です。今回は国家試験の技術の中でも減点されてしまうポイントだけを抑えたマニアックな内容となっています
~目次~
実技の減点ポイント
・カット編
①クリッパーワーク
②基礎がり
③仕上げがり
④セニングカット
実技の減点ポイント
・シェービング編
①ラザーリング
②ネックシェービング
③フェイスシェービング
・顔面処置編
①てん包
②乳液
③乳液拭き取り
実技の減点ポイント
・整髪編
①ワックスの塗布
②分髪線
実技の減点ポイント
・仕上がり編
*要注意*一発アウト
試験用のウイッグを忘れる
これは論外ですね。考えただけでゾッとします。
試験用ウイッグが不適
『理容師実技試験用Rー**標準仕様適合ウイッグ』というシールが貼ってあれば国家試験の実技を受けられます。これ以外は一発アウト。
ウイッグに不正行為
ウイッグの分髪線にマーカーで細工等をする。国家試験前にウイッグに紛らわしい汚れがないかのチェックが必要ですね!
行き過ぎた事前処理
とりあえず、全体の長さが10CM以上あれば大丈夫!髭や襟剃りの毛も2MM以上あればオッケー。絶対に梳かない!
*一発アウトにならない為に*
ウイッグが適合品か確認をして、マーキング等の誤解をされない汚れ等を必ず確認!事前のカットは10センチ以上は必ず残して、後は余計な事はしない!!
理容師国家試験
実技の減点ポイント
カット編 40点
①クリッパーワーク
襟足はバリカンで切るのですが、最低でも1CMは入れていないといけません!緊張するとビビって低くなりやすいので注意!意外とバリカンが高過ぎても減点対象にはなっていませんね。
②基礎刈り
すくい刈り・指間刈り・固定刈り・連続刈り・のどれかが正確でないと減点。上手いか下手か?というよりは、変な持ち方や、変なクセに注意しましょう!学校の先生から注意を受けた事をしっかりと思い出してやれば大丈夫!
③仕上げがり
バリカンのぼかし不足・接合部の段・ネックラインが不揃い。バリカンが綺麗に逃げながらカットをしていないと仕上げがりに影響が出てきてしまいますよ!バリカンは上手く使えば便利で早くて安全な道具です!
④セニングカット
セニングカットで覚えておくことは2つ!!①カットの一番最後はセニング!!②刈り上げ面にはセニングは入れない!!この二つが重要です!!セニングでの切り方は先生の教えを徹底しましょう!
理容師国家試験
実技の減点ポイント
・シェービング編 20点
①ラザーリング
剃る部分の泡が少ない。・耳・鼻・目に泡がついている。ラザーリングで一番気をつけるべきところは、良い泡を作る事!!緊張から水分を多くしてしまい、びちょびちょで施術を始めてしまうと、泡の不足や気づかな所に泡が流れていってしまうという事があります!
②ネックシェービング
剃り残し、拭き残しに気をつけましょう!見れば分かります。緊張すると、人間の視野は恐ろしく狭くなります。剃り終わった後、拭き終わった後に少しだけ離れて見てみて下さい。意外な所に剃り残しや拭き残しが見つかります!
③フェイスシェービング
顔剃り要注意ポイントは逆剃りです。そこだけは覚えておきましょう!基本はネックシェービングと同じです!最後にちょっとだけ離れて確認してみて下さい。
理容師国家試験
実技の減点ポイント
・顔面処置編
①てん包
②乳液
ここはまとめておきます!!先生のやり方をしっかりと真似しましょう!てん包も乳液の塗布も動きが大事です!一人だけ動き方が違うと目立ってしまいます!大事なのは目立たない事です。
③乳液拭き取り
拭き残さなで下さい。減点されてしまいます!ここも緊張から視野が狭くなってしまう事があるので、すこーしだけで良いので視野を広く持てるようにしましょう!
理容師国家試験
実技の減点ポイント
・整髪編 10点
①ワックスの塗布
固形ヘアワックスを塗布しないと減点です。誰でもできるはず!!が出来なくなるのが理容師国家試験!何が起こるか分かりません!しっかりとワックスは付けましょう!!
②分髪線
左サイドで7:3に分髪線がなっていない。線が歪んでいる。分髪ラインの付け方はコツがあります!練習で100%出来ていても、本番は緊張から80%程度になると思いましょう!練習で120%であれば100%が出せるはずです!
理容師国家試験
実技の減点ポイント
・仕上がり編 30点
今までの注意ポイントをクリア出来ていれば、基本的には問題はありません!ただ、仕上がりで気をつける事は①鋏やレザーで傷を作らない②カットラインに凸凹が無い③あまりにも刈り毛がついてちゃだめ!④もみあげが曲がっていたり、左右がというところです!当たり前の事ですが、審査をしてもらうには仕上がりは綺麗な方が良いですね!
まとめ
理容師の国家試験には魔物が棲んでいると言われています。何よりも普段の先生の言うことを聞いて練習を頑張りましょう!!
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