こんにちは!!
Smile hair premiumの枝でございます!!
外の気候も良くなり、外出する機会も増えていると思います。
一度街中に出ると必ずどこかしらで理容室を見かけます。
そんな沢山ある理容室の理容師さん達は、国家資格で一体何ができるのでしょうか??
今回は理容師さんの国家資格で出来る内容に絞ってお伝えしていきます。
剃刀を使ってヒゲを剃ることができる資格
人の体に刃物を当てられる仕事は『医者』と『理容師』しかいません。
カラーやパーマ、エクステ等の特殊メニューも出来る
個人の技術次第で自分のお店を持つことが出来る
理容師は剃刀を使ってヒゲを剃る事ができる資格
〜Smilehair北浦和〜
成人男性の方で、ほぼ毎日のように鏡の前でしている事が顔剃りです。
ウチのお店にご来店されるお客様もそうですが、新型コロナウイルスが流行し始めて、マス
クを着用することが常識になった近頃ではバレない程度にこっそりとヒゲを伸ばされている
人も多く見受けられます。いざ顔剃りをしようとしてマスクを外してもらうと
ワイルドになっている方が多数いらっしゃいます。コロナならではの出来事ですね。
そんな男性なら毎日のようにやっている顔剃りですが、仕事としてお客様に施術ができるの
は理容師しかいません。理容師の仕事の醍醐味でもある顔剃りですが、理容室で剃ってもら
うには理由があります。通常、人のヒゲには生えている方向(生え癖)というものがあり
厳密には人の顔の中にも毛ながれがあります。髪の毛と同じですね。
人の髭に毛流れ(毛の向いている一定の方向)があるので、ただ剃刀を髭に対して動かした
だけでは本当に深く剃る事が出来ません。なので理容師さんがお客様の髭を剃るときは
必ず髭の生えている方向を意識して剃らなければいけません。
肌荒れが気になる方は髭生えている方向に合わせて剃り、特に肌のコンディションが悪くな
い方は生えている方向に対して45度の角度で剃ってあげます。
剃刀はただ刃を当てても切れません。包丁を使うのと同じで引いてあげる(斜行をする)と
髭もしっかりと剃る事が出来ます。剃刀の斜行と合わせて大切な事が
利き手と逆の手で添えてをするという事です。
この添え手次第でどれだけ髭剃りの持ちが良くなるかが決まります。
髭は基本的には皮膚の下にある毛根から生え始めています。
その毛根から伸びた髭が毛穴の表面に出てきた時に初めて髭として認識されます。
ただ、髭に対して剃刀を当てただけだと物凄く持ちの悪い髭剃りになってしまいます。
10cmある髪の毛に対して0.1mm伸びてもほとんど気になりません。
髭の場合は0mmに対して0.1mm伸びてしまうと清潔感が無い無精髭となってしまいます。
その為0mmになったとしても、すぐに伸びてきて不快感が生まれます。
理容室での顔剃りは0mmにするのではなくて、皮膚の表面から−0.3mmにしてあげる事
によって価値が生まれて、持ちの良い顔剃りとなります。
添え手で皮膚を引いてあげると生え癖のある髭が起き上がります。
その張っている状態で剃り、添え手を戻してあげると皮膚の中に髭が戻り、マイナスの状態
が出来ます。これが理容師の顔剃りとしての持ちの良い技術となります。
ただ剃るだけでなく、肌のコンディションを見て、生えている方向を見て、添え手の方向を
決めて、斜行して、初めてプロとしての顔剃りが出来るようになります、
因みに人に刃を当てて良い仕事は『お医者さん』と『理容師さん』
しか世の中にはいないらしいです。
一説によるとお医者さんが使うメスの次に切れる刃物が剃刀と言われているそうです。
カラーやパーマ、エクステ等の編み込む特殊メニューも出来る
~Smilehair北浦和〜
理容室で髪を切るのは当たり前ですが、意外とお客様に聞かれる事が多いのが
『パーマは出来ますか』とう質問です。パーマやストレートパーマができなくて
パンチパーマしかやっていないというイメージの方も少数いらっしゃったみたいです。
確かに、お店のテイストやターゲットによって施術の幅をあえて変えているお店もあるかと
思いますが、免許の範囲としては特に問題もなく施術をする事が可能です。
最近ではブレイズヘア(編み込み)等もSNSでよく見かけますよね。
ヒップホップ系のファッションでよく取り入れられているスタイルで
元々は天然パーマの強い巻き髪の人の対処法の一つとして生まれたのが
ブレイズヘアという事です。
いずれにせよ、理容師さんで出来る技術の一つなので
出来て損は無い技術ですね!
個人の技術次第で自分のお店を持つことが出来る
技術職の醍醐味の一つとも言えるのが、自分のお店を持つということです。
理容における技術は、一度習得してしまえば、他の人に盗まれたり真似をされるような事は
ありません。自分にとっての一生持ち続ける事の出来る技術となります。
そんな自分にしか出来ない技術には一生を暮らせるくらいの価値があります。
従業員として働き続けるのも良いですが、自分にしか出来ない技術があれば
自分のお店を出して勝負をすることも可能になります。
他の業界を長年経験をして、そこから新しい何かを始めるよりも
何年も自分が経験をしてきた業界で、自分のお店を築く方が圧倒的に有利な選択となります。
誰しもが失敗を前提としてお店を出すわけではありません。
絶対に自分なら成功するという自信を持てた時に初めてお店を出す事が出来ます。
自分の技術は自分のもの。他の誰のものでもありません。
独立出店も理容師の資格の醍醐味の一つとしてあげられます。
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