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真吾 枝

女性の理容師の働き方2022

女性の理容師の働き方について


こんにちは!!

いつもありがとうございます!!

Smilehair premiumの枝でございます!!

枝は現在Smilehair歴16年。 理容師歴16年で、人生の半分は理容師として過ごしてきました。

そんな枝の理容師人生で本当に色々なことが起きたのですが

いつもお店を支えてくれている存在で女性のスタッフが必ずいます。

Smile hair北浦和一号店では常に、どの時代にも一人は女性スタッフがいて

その女性スタッフには色々な場面でお店を助けてもらったという思い出があります。

今もそうですが、これからの時代は間違いなく女性理容師の需要が高まります。

今回は枝の16年の理容師人生の中で、女性スタッフがいかにこれからの時代を担う重要な存在なのかを

解説していきます!!

 

理容の技術の中で男性には出せ無い魅力と武器がある

 

ご存知の通り理容室は基本的にお客様は男性がメインになります。

そんな環境で女性スタッフとしての理容師の価値があります。


女性スタッフの今後の将来について

一昔前までは女性スタッフは結婚をして引退するというのが当たり前の時代でした。

しかしこれからは女性スタッフも理容業界で活躍する時代になってきます。


理容の技術の中で男性には出せ無い魅力と武器がある〜Smilehair北浦和〜



基本的な理容室の環境は、ほとんどが男性を相手にするものになっていると思います。

お客様だけではなく、そこで働くスタッフのほとんども男性が多い環境になっていると思います。

男性がメインの職場になってしまっている理容業なので、女性理容師さんとなると

少し珍しい印象でお客様からも反応を受けます。

Smile hair北浦和一号店の女性スタッフがよくお客様に質問をされていた内容が

『なぜ、美容師ではなく理容師を目指したのか??』

「男性だらけの職場で大変では無いのか??』

と言った質問をよく受けているのを横で聞いていました。

確かに僕も同感で、自分が逆に女性だらけの職場の中で、自分一人だけが男性となっていたらなかなか環境が落ち着かないかもしれません。

そもそもが、専門学校の時の生徒の男女比では大きく差が生まれています。

理容科の男子は約70%で女子が30%と倍以上のさがあります。

美容科の男子は約30%で女子が70%程度となります。

この比率もおおよそ理容科の真逆です。

理容科と美容科でやはり男女比に大きく違いが出てきているのが現状です。

そうなると、大前提として男性が苦手で理容師を目指す事の方が

違和感が出てきてしまいます。

ほとんどの女性スタッフが、やはりメンズのスタイルが好きという理由で入学から覚悟を決めて入ってきてくれています。

女性の髪を極めたくて理容師を目指すという人はなかなか珍しい展開になると思います。

いずれにしても理容師になる比率で言えば男性がメインとなってきている世の中で

少数だからこそ価値があるのが理容室の女性スタッフです。

理容の仕事は人の皮膚に直接触れる作業があります。シャンプーもそうですが

特に違いが現れるものが顔剃りです。


直接人の顔に触れて、しかも添え手で皮膚をしっかりと引っ張らなければいけません。

人の顔は五感の全てが揃っている場所です。

そんな繊細な部分をゴツゴツした男性の手よりも

柔らかい女性の手の方が喜ばれる事が多いのです。

また、男性スタイリストでは心を開かなかったお客様でも、女性スタッフだと

プライベートの話や髪についての意外なこだわりを聞き出しているパターンもありました。

稀に女性スタッフが苦手な方もいらっしゃいますが、勿論その逆もあります。

女性だからこそ話しやすい内容や、女性だからこそ警戒心が取れて、男性スタイリストには出来ない相談もできるようになるのだと思います。


これもまた男性だらけの職場において、物凄く大きな強みと

なっているのではないでしょうか。


女性の理容師の今後のあり方〜スマイルヘアー北浦和〜



理容室のイメージはメンズカット専門で男性が男性に対して施術をするイメージが、どうしても強いですね。

メンズサロンという事もあり、お客様は男性がメインになっているのは当然なのですが、男性の理容師さんが

沢山いるからこそ女性の理容師さんの希少価値が高まっているのも事実なのです。

1980年代から女性の社会進出が高まり始めて、様々な分野で女性が活躍する世の中になっています。

理容業界は、一昔前までは女性スタイリストは結婚をして子供を授かると引退という風潮がありました。

人それぞれ幸せな形はありますが、20歳から理容師を続けてきていて身につけた技術を結婚を期に引退を余儀なくされてしまっていました。そもそもが、理容の技術を身につける事は容易ではありません。技術に関しては誰にでも同じ事が出来るというものではなく、同じ人に同じ事を教わっていても全く同じ技術が出来るという訳ではありません。

それだけ大変な思いをして身につけた技術を引退で終了させるのではなく、子供がいても安心して働ける環境を業界全体が作っていかなければなりません。

ただでさえ少ない女性理容師という価値をいかに活躍し続けられる環境であるかが

今後の理容室の明暗を分ける一つの物差しとなります。

スマイルヘアープレミアムでは、今までは男性のスタイリストがフランチャイズでの独立をしていっています。

しかし、これからの理容業界は間違いなく

女性スタイリストも活躍をする時代になっています。

僕達Smile hair premiumがやらなければならない事は女性スタイリストが子供を授かるという人生で最高の時を

理容師の引退の時にしないように、男性も女性もどちらも育児と仕事に専念をしながらみんなで協力をしながらサロン運営ができる環境を作らなくてはいけません。

これからの時代は間違いなく女性理容師が活躍する時代となってきます。

その時にはしっかりと女性スタッフを大切にできる環境作りができているサロンが生き残るのでは無いでしょうか??               Smilehair premium 枝 真吾







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