こんにちは!!
枝です!!
今日も理容・美容について学んで
楽しい理容師・美容師人生を送りましょう!!
↓今回のテーマはこれ!!
『女性理容師・女性美容師の悩みについて』
です。
男のお前に何が分かるんだ!!って言われてしまいそうですが、落ち着いてください。18年間も理容師をやっていると、女性理容師さんと一緒に働く機会は沢山あります。勿論、現在も女性理容師さんには一緒に働いてもらっています。そこで、あくまで男目線になってはしまいますが、そんなに大きく外す内容では無いと思います。理容師を目指したい方や女性理容師に興味のある方は最後まで読んで頂ければと思います。
目次
・女性の日について
・結婚と出産について
・男性相手の仕事になると・・・
・男性理美容師さんとの身体的な違い
女性理容師・女性美容師の悩みについて
女性の日について
いきなりヘビーなお話になってしまいますが、女性理容師さんは避けては通れない道が『女性の日』です。しかも、ほぼ必ず毎月やってくるので必ず対応をしていかなければなりません。人によって感じ方や重さも違うと思います。個人差が強い部分と、何よりも厄介な事が男性が100%女性の日を理解するのは難しという事です。勿論、この記事を書いている僕も経験をする事はできないので、どのくらい辛いのか??までは完全には分かりません。なので、男性理容師さん・男性美容師さんがいるサロンでは、女性理容師さんの女性の日については寄り添ってあげる姿勢が大切です。当然ですが、プライバシーの問題もあるので今どのような状況なのか?を確認するのは難しいです。女性理容師さん・女性美容師さんが辛そうにしていたり、いつもと雰囲気が違っていたら、そっと手助けをしてあげましょう。『バックルームで休んでいて良いよ』『途中から代わってあげる』という一言で救われると思います。本人は、体調が良くなくても頑張って出勤をしてくれています。周りの人の協力する姿勢や理解があれば、女性理容師さん・女性美容師さんが働く環境が良くなるはずです。
女性理容師・女性美容師の悩みについて
結婚と出産について
人によって考え方の違いはありますが、人生の幸せの中に結婚・出産があります。人として、女性としての人生設計で結婚と出産を重要視している人は少なくないと思います。理美容業はサロンにお客様がつくのでは無くて、スタッフにお客様がつきます。技術職の宿命になってしまうのですが、指名のお客様が自分につけばつくほど仕事を休みにくくなってしまうのも現実です。女性理容師・女性美容師さんが担当していたお客様にもよくある話で『担当してくれていた女性のスタイリストさんが産休に入ったので別のサロンに行きました』というお客様です。せっかく築きあげてきたお客様との関係も、出産によって失ってしまうという結果です。そもそも、お客様から指名を頂く事は幸せな事で、出産が出来るという事も幸せなこと。どちらも幸せな事なのに、どちらかを失わなければいけないという事も不自然な話です。出産をして職場を離れるのではなく、出産をして戻って来るまで他のスタッフに引き継いでもらう事も必要です。100%のお客様が産休後に戻って来るとは限りませんが、産休に対しても協力的な関係性を築けるサロンで働く事も大切です。
女性理容師・女性美容師の悩みについて
男性相手の仕事になると・・・
理容室は基本的なお客様の割合として男性がメインになります。男性のお客様がメインの理容業界ですが女性の理容師さんは異性のお客様に対して接客や対応をしていく事になります。男性のお客様が相手で、スタッフとしても理容師は男性が多いので女性理容師の価値は非常に高い存在となっています。理容室の中で、一人でも女性理容師さんがいればサロン内の空気感が大きく変わります。明るくなる感覚があり、彩が生まれます。その反面で女性理容師さんは肩身の狭い思いをしてしまう事も少なくないと思います。お客様の中には古い考え方の人もいて、女性に対しての偏見を持ってしまっている方もいます。(時代と共に減っていますが)どうしても男性理容師に対応してほしいお客様や、女性理容師さんに対して好意を抱いてしまう方もいらっしゃいます。『異性が苦手』と言われてしまったら、仕方がない話です。逆に『女性理容師さんが良い』というお客様もいらっしゃいます。どちらかと言えば、異性として好意を持たれてしまう方が後々大変な話になってしまいます。嫌われるよりはマシですが、いずれにしても好意を持たれそうなお客様には他のスタッフが対応をした方が無難に済む話になります。困った時はお互い様です。お互いにフォローをしあってサロンを盛り上げて行きましょう。
女性理容師・女性美容師の悩みについて
男性理美容師さんとの身体的な違い
・気温の感じ方の違い
女性理美容師さんは部屋の温度に対して敏感に感じる事が多いように感じます。サロンの中は常に人の出入りがあって、室温が変化をしやすい状況になっています。暑すぎず寒すぎずのちょうど良い環境を作るのは難しいですが、座り続けているお客様と、動き回っているスタッフの温度感は大きく異なります。気温の変化に敏感な女性理美容師さんを基準に温度設定をしてあげるのも良いかもしれません。
・感性の違い
男性と女性の感覚の違いから起きる事です。あくまで男性の理美容師さんは男性目線のカットになり、女性理美容師さんは女性目線のカットになります。そもそもが大きな差は生まれませんが、多少の長さの残し方の差や重さの残し方が違う事があります。それが良いという方もいれば、合わない人もいます。感性の違いは個性の違いです!上手く活用できれば唯一無二の存在になれるチャンスです。
まとめ
男性であれ女性であれ
どちらが良いという物でも
ありません。
自分を上手く活用する事
環境を上手く活用する事
それに尽きると思います。
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