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真吾 枝

理美容師のための転職をしない職場選び



こんにちは!

Smile hair premiumの枝でございます!!


✔️50%

突然ですがこれを聞いて

何の数字か分かりますか??


そうです

転職率です

日本人の転職率が

現代では50%と言われています。

✔️60%

この数字は

何の数字か分かりますか?

60%は

転職した人が転職する確率です。

めでたく入社をしても

半分の人は辞めていくのが当たり前

になっています。

その転職をした50%の人のうち

60%は新たに転職を繰り返します。

10人入社をすれば

5人は転職未経験

2人は転職経験者

3人は転職マスター

が現代社会の転職の割合となっています。

現在の日本の理美容師さんは

半分の人がいなくなってしまうのが

現状なのです。

この水準はアメリカ人の通常労働者と

同じ水準となっています。

✔️日本人の理美容師さんの転職率と

アメリカ全体の転職率が

なぜ似ているのか??

面白いデータが出ているのですが

それは

✔️『働く事に対しての考え方』

が大きな理由となっているようです。

もちろん働く環境であったりお給料、

福利厚生等の理由もあるとは思いますが

一番の理由が

✔️「お金の為に働くのではなく、得意を仕事にする為」


という結果が出ているのです。

アメリカ人の考える自分のスキルを売りにした仕事への転職

は日本の理美容師という

職人さんにも同じ事が言えますね。

もう一つは

✔️「仕事は楽しむものという捉え方です。」

この点に関しても同じ事が言えます。

多くの理美容師さんがサロンワークで経験をする

人間関係の問題です。

ヘアサロンで起こる主な問題といえば

9割以上が人間関係の問題です。

特に理美容業は職人でもありつつ、接客の要素が

強い仕事。サロンワークで大切な事は

他のスタッフとのチームワークです。

お客様への配慮とスタッフへの配慮ができて

初めて一人前のスタイリストとなります。

ここの人間関係の問題は

入社をしてからでないとなかなか見えてこない

問題です。しかも、理美容師を目指す人

スタッフとのコミュニケーションを前提として

入ってくる子は少数です。

理美容業界を目指す人は

ヘアスタイルへの興味で目指す人がほとんどです。

入社をしても、現実とのギャップで離職や転職

をしてしまう人がたくさんいる状況なのです。

明るく華やかな業界でも

毎日同じ人といると、ストレスを抱えて

辞めていってしまう人も少なくありません。

今、ここで考えられる事は

転職が当たり前の時代で転職をしている事が

そもそも正解なのでしょうか??

理美容業界で最も深刻な問題は人手不足です。

ただでさえ人が足りていない状況で

離職者が出てしまうと、周りの負担が

増えてしまい、他の元気に働いてくれていた

スタッフも辞めてしまう悪循環ができてしまいます。


入社をしてから

「自分のイメージと現実が違った」

という話をよく聞きますが、サロン選びでオーナーの

話を聞いただけでは絶対に本質はわかりません。

サロン選びでとても大切なポイントは

「サロンスタッフの表情です。」


これが全ての答えだと思います

どれだけオーナーが素晴らしい話をしていても

そこで働くスタッフの表情が死んでいたら

間違いなく危険なお店ということになります。

オーナーからは、サロンへの想いをしっかり

聞きましょう。

スタッフからは、仕事を楽しんでいるか聞きましょう。

オーナーの熱い想いがスタッフへ伝わっている

サロンのスタッフは死んだ顔をせずに

真っ直ぐ夢に向かって進んでいるはずです。

そんなサロンで働いていれば

転職で他を探すよりも

そのサロンを盛り上げようと

頑張ってくれる人になるはずです。


お金も大切ですが

毎日一緒に過ごす

メンバーも大切です


理美容の仕事は大変ですが

好きで選んだ仕事の疲れは

疲れとは言いません。

好きなメンバーと

好きな仕事で

豊かな心で毎日が過ごせる

事が人生の豊かさにつながります。


大転職時代を生き抜く術は


転職をする必要のない職場選び


から始まります。


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