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【後編】理容師、美容師の独立の仕方を伝授!!開業資金やオープンするまでの必要な流れとコツをお伝え致します!!

更新日:2023年5月11日


 

独立までの流れ一覧(後編)

Step⑤融資を受けよう!

Step⑥保健所に届出を出そう!

Step⑦税務署に届出を出そう!


 

Step⑤融資を受けよう!


融資を受けようと!と言っても語弊があるので気をつけて下さい。

融資は受ける必要がある人だけ受ければ大丈夫です。

無理に借りる必要はありません。

ここではお金を借りる必要がある方向けにお伝え致します!先ずはどこでお金を借りるか??という疑問ですね!


①銀行や信用金庫

先ずお金を借りるとなると銀行や信用金庫というイメージが一般的に多いと思います。銀行や信用金庫は民間による事業です。

何が言いたいかというと新規で開業資金を借りに行ったとしても信用が無い人には貸してもらえないという事です。

なかなか難しいところではあるのですが簡単に言うと

「お金がない人にはお金は貸せない」

という事ですね!

お金が無いからお金を借りに来たのに!!

と言いたいところですが、逆の立場で考えれば当然です。貸したお金をちゃんと返せる実績のある人にしか融資をしてもらえないのが銀行さんや信用金庫さんという事になります!


② 信用保証協会による制度融資

信用保証協会?あまり生活をしていて聞かない名前かもしれませんが銀行さん等の金融機関から資金調達をする場合に間に入ってもらうのが信用保証協会という事になります。

基本的な考え方では、銀行さんへの金利にプラスをして他に保証料を支払う必要があります!


③日本政策金融公庫

一般的に個人で新規開業をするとなると

「先ずは公庫さんにお願いをしよう!」

という流れになると思います!日本政策金融公庫は民間企業ではあるものの

日本の政府の出資によって成り立っています。

日本の政府系となると、先ずは日本の雇用率を上げたい!

その為には起業をする人を応援します!というスタンスが前提となります。起業をする人に向けた融資の仕組みを常に発信してくれているので、是非確認をしてみましょう!


Step⑥保健所に開設届を出そう!



個人でサロンを出す為に必ず通る道が保健所です。

保健所では開設届設備平面図従業員の名簿診断書

が必要になります。


開設届 いつオープン?お店の名前は?住所は?といった基本的な内容


設備 衛生的にサロンを運営できるか?の書類(椅子の数や、消毒の方法等)


平面図 工務店の方からもらっておきましょう!サロンの見取り図ですね!


名簿 働くスタッフさんの情報です!管理理容師or管理美容師が必ず一人は必要!


診断書 免許があるスタッフさんは、医師の診断書が必要!診断の内容も決まっています!


先ずは保健所へ行き、しっかり相談をしましょう!ダウンロードでは入手できますが、不安な場合はしっかりと事前に話しに行きましょう。細かく説明をしてくれます!内装工事が終わってから保健所の立ち会い審査があります。内装が完成してからNGが出ると大変なので、工事前にしっかり保健所の方と打ち合わせをしておきましょう!


Step⑦税務署に開業届を出そう!



ここまでくれば、開業に関しては安心できます!融資の審査が終わり、保健所の審査が通った方がたどり着くところです。

税務署への開業届は、サロンがオープンをして1ヶ月以内であれば大丈夫です。

オープン前とオープン後のサロンは恐ろしいほどバタバタで、割と余裕が持てるのが開業届です。

開設届は


どこの地域に納税するの?(基本的には自宅住所がある場所)


確定申告は青色?白色?(後ほど説明します)


従業員がいるならお給料をはいくら?


等の内容です!詳しくはもっと色々ありますが、意外と簡単に終わってしまうのが税務署への届出です。

唯一、青色申告くらいは覚えておいた方が良いかもしれません!

個人事業主になるなら青色申告と覚えておきましょう!最大で65万円まで税金がかかる所得に控除が付きます。


さて、前編と後編に分けてお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか??大変??それとも簡単??人によって色々な見え方がありますが、お店をオープンさせるという事はスタートラインに立つという事です!オープンの準備も大変ですが、その分の幸せは必ず存在します😊



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