理容業はまだまだ人間の手が必要な
仕事です。
良く言えば食べていける仕事
悪く言えばアナログな仕事
何を言いたいかというと
全てが人で成り立っている
という事です。
人がいなければ
全く仕事にならないのが理容業です
では、理容業を目指す人は
何を一番に考えなければ
いけないでしょうか??
簡単ですね!
人です。
人を大切に出来ない人は残念
ですが理容業界には
いられなくなってしまいます。
第一が人でなければ
存在することも出来なく
なってしまいます。
オーナーはもちろん人です。
スタッフも人です。
お客様も人です。
では、理容業において
人を大切にする一番の
方法はなんでしょうか??
スタッフを大切にする事です。
理容業の要となるのは
間違いなく現場です。
この現場がサロンの全てを
担っています。
現場の第一線で頑張っているのは
誰でしょうか?
スタッフです。
ここからでしか、理容業の全ては
始まりません。
スタッフの幸せを追求すると
必ずお客様にも伝染します!
現場があっての理容室なのです。
理容業の要であるスタッフを
大切にするというのは
どういう事でしょうか??
①優しくしてあげる。
②給料を増やしてあげる。
③叱りつけない。
答えは全部です。
全部が出来て当たり前です。
ただ、これだけやっていると
スタッフは確実にサロンから
居なくなります。
本質を理解しないと
何だか温室育ちなだけの
ように感じてしまいますよね。
ただ、優しくするだけ
ただ、給料を増やす
ただ、叱らない
ではスタッフは勘違いをして
しまいます!
それでは
社会不適合者を産むだけになって
しまうので
今回は
正しく人を大切にする方法を
少しだけお伝えしていきます!
✔️理容師を目指す人や、管理職の方
、人間って難しいと感じる方向け😀
理容師さんが、部下の方達に優しくしようとしても無駄です。先輩や上司、サロンオーナーがやるべき事は将来を一緒に探してあげる事です。
「優しくする」のほとんどが
「甘やかすに」聞こえます。
自分の身の回りの人に伝えるべき
事を伝えられていますか?
もちろん、伝えて
相手の機嫌が悪くなるようで
あれば伝えてもお互いが不幸に
なります。
一歩先を行く人間の使命は
将来を導き出してあげる事です。
しかも、協力をしてあげながら
本人が自分の力で
見つけられなければ
いけません。
将来を構築するのは
めちゃくちゃ難しいです。
必ず毎日の積み重ねに
なるからです。
ここからが、本当の優しさ
になります。
大抵の人は、目標に向かう途中
で道を逸れてしまいます。
寄り道も勉強になる時もありますが
大きく外れてしまうと戻って
来れなくなる人もいます。
目標が決まっていない人でも
同じ事が言えます。
必ず向かうべき方向性は、先輩
として心得ているはずです。
それを、いざという時に伝えられる
人なのか??
が本当の優しさです。
伝えない事は大きな罪です。
それこそが一番の厳しさになって
しまいます。
必要な事をしっかりと伝えて行く
事が、結果として一緒に将来を
見つけてあげる事になります。
point
もし、伝えづらいのであれば
自分自身に何か問題があるはずです。
他人よりも自分の問題を先に
解決しましょう!!
理容師さんの給料を増やすのは簡単です。ただ増やすだけでは3ヶ月後には、もっと欲しくなります。それが人間であり、お金です。
スタッフの離職が怖くてお給料の
金額を上げてしまっては
いないでしょうか?
もちろん、最低賃金や
他社との雇用競争があるので
一定ラインは必要になります。
一定ラインはある中で
スタッフの離職を防止するための
昇給は無意味です。
そもそもお金は
いくらあっても満たされない
からです。
お金には天井がありません。
どれだけ積み上げても
足りない気持ちになって
しまいます。
お金だけでは人は満たされない
という事です。
仮に多少の昇給があったとしても
3ヶ月後には本人にとって
当たり前の事になっています。
昇給だけで人を惹きつけ続ける
のは不可能です。
なのに、お金で人をコントロール
し続けようとするサロンを
沢山見てきました。
では一体何が人を満たす事に
つながるでしょうか??
point
理容師さんが満たされるものは
「成功体験」と「目標」です。
人は感情によって動くものです。
お金の力だけで動くには
限界があります。
成功体験を繰り返すウチに自信が
付き、それが目標に変わります。
そこを先輩が導いてあげる
事が重要なポイントになります。
前に進んでいる感覚をしっかりと
与えてあげて、致命傷を負わない
範囲で目標をクリアをして
もらえれば、必ず人は
真っ直ぐに進み始めます。
そうなった時には
辞めさせない為の昇給ではなく
その子を応援する為の
昇給になっているはずです。
お金だけでは無く
心も満たす最強の
手段です。
理容師さんに限らないですね。
どの業種の方にも言えます。
理容師さんを大切にするには、怒ってはいけません。自分の感情のコントロールができるようになれば、理容師さんを大切にすることができるようになります。
人を大切にするにあたって
怒りの感情は必要ありません。
マイナスな感情を人に与えても
マイナスの感情で返ってくる
だけになります。
天下を取った
織田信長も同じみたいですね。
怒らない理由としては
トップが怒ると、徐々に怒りが
伝染をしていって
最終的には国民までも
怒りに巻き込まれてしまう
という考えだったようです。
理容室も同じ事が言えます。
サロンのオーナーがスタッフに
対して怒りの感情を
ぶつけてしまうと、その怒りが
お客様へ伝染してしまいます。
Smilehairで幹部が徹底をして
いる事が
感情のコントロールです
怒りの感情を相手にぶつけても
何も良い方向には
進まないという事です。
スタッフに対して何かを
伝えたい時は
スタッフの感情を動かす事が
一番の手段です。
相手の感情を動かさなければ
いけないのに
自分の感情すらもコントロール
が出来なければ、何も動かす
事の出来ない人になってしまいます。
point
人を大切にするという事は
自分の感情のコントロールが
出来る人でなければいけません。
特に怒りを感じた時の自分の
行動や言動は注意が必要です。
人間だから、どこかのタイミングで
必ず怒りは生まれます。
その瞬間は、一呼吸おいて
冷静になれば大した事では
ありません。
一番感情を爆発させなければ
いけない時は
相手に対しての想いをぶつける
時だけです。
まとめ
人を大切に
出来る人の
周りには
必ず
人がいます
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